心が疲れてしまう理由
「最近やる気が出ないな」「休日も以前ほど楽しめなくなってきている」そう感じているなら、心が疲れてしまっているのかもしれません。
そのまま無理に突っ走っても疲れはますますたまるばかり。
最終的には倒れてしまうかもしれません。
病気になり入院してはじめて、「自分は無理してきたんだな」ということに気づいたという話をしてくれた方もいました。
その方も今では病気も回復され、退院後は仕事の仕方を変えて現在はゆとりをもって生活されています。
病気になって、いろいろ気づきを得たという経験は私自身もありますし、そういう話は時々聞きます。
しかし、できればそうなる前になにかケアしておきたいですね。
自動思考が多くなってきたら
同じことを朝から考えてしまうことってありますよね。
現代人は左脳優位になっているため、自動思考が多くなりがちです。
こういった自動思考がうるさい時は体の感覚に意識をもってくるといいです。
朝起きて顔を洗うとき、水の冷たさを感じているでしょうか?
そんな時にも、思考で頭がいっぱいになってはいませんか?
朝食後のお茶を、目を閉じてじっくり味わってみましょう。
たったそんなことで?
と思われるかもしれませんね。
確かにこういったワークはすぐに結果がでるものではありません。
しかし、続けていると自動思考にすぐに気づけるようになってきます。
この、「気づく」ということが私はとても大切なことだと考えています。
1人で抱え込んでいませんか?
仕事も長く続けていると、いい意味でも悪い意味でも「慣れ」というのがでてきます。
悩みも、悩んでいることに慣れてくると、自分の心の悲鳴に気づきにくくなっていることもあるのではないでしょうか。
自分が本当はどんなことで悩んでいるのかが、自分自身わからなくなってしまうのです。
そんなときは、一人で抱え込まずに悩みを誰かに打ち明けてみましょう。
自分のことをよく知っている知人に話すのは話しづらい、ということもあると思います。
そういう時にはメールか、お試しカウンセリングでまずは一回相談してみていただきたいと思います。
きっと、すこし心が楽になるはずです。